「映像の男、わたしでない」=鑑定結果「別人」の窃盗事件−金沢地裁(時事通信)

 石川県白山市で、不正入手したキャッシュカードを使い現金自動預払機(ATM)から100万円を引き出したとして、窃盗罪に問われた男性被告(61)の公判が11日、金沢地裁(入子光臣裁判官)で開かれた。ATMの防犯カメラに写った男について、男性は「自分と似ているが、ネックレスがないのでわたしではない」と陳述した。
 映像をめぐっては、検察側が被告と別人とする愛知県警の鑑定書を提出し、入子裁判官が公判で証拠採用した。被告は前回公判前に保釈された。
 男性は被告人質問で「映像には常に着用していたネックレスが写っておらず、わたしとは別人」と述べた。弁護側から捜査段階で映像の男を自分と認める供述をした点を問われると、「とにかく似ていたから、誤解されても仕方ないと思った」と話した。
 入子裁判官も捜査段階の検察官調書について質問。「現場に行っていないと否認する一方、わたし自身の姿であることは間違いないと答えている。180度違うことを言っているのはなぜか」と聞くと、被告は「全体の輪郭が…」と同様の答えを繰り返した。
 弁護人の織田明彦弁護士は公判後に記者会見し、「検察官に『お前だろう』と言われ続け、被告がそう思い込んで供述したのではないか」と説明した。 

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# by hzo4xaypuj | 2010-06-15 15:34

さばさば辞任、涙も=辻元氏「ちょっと悔しい」―国交省(時事通信)

 「厳しく野党で追及していく側になるが、協力を」。社民党の連立政権からの離脱に伴い、同党の辻元清美国土交通副大臣は31日午後0時15分すぎ、前原誠司国交相に辞表を提出。花束を受け取ると笑みを浮かべ、さばさばした表情を見せた。
 国交省4階の大臣室。黒地にストライプのスーツ姿の辻元氏は「辞職願を持ってきました」と切り出した。前原国交相は「JAL問題で他省庁を説得し、再建を進めたのは辻元さんの力が大きかった」とねぎらい、花束を手渡した。
 辻元氏が「国交省の門を最初にくぐった時は不安でいっぱいだった。前原さんとやれるのだろうかと」と応じると、笑い声も。辻元氏は「立場は変わるが一緒にチャレンジを続けていきたい。国交省が変われば日本が変わる」と締めくくった。
 辻元氏は午前10時ごろ、最後の登庁。記者団から約8カ月間仕事をともにした国交省職員への思いを問われると「ちょっと悔しいね。仲間という気持ちでやってきたから」と声を詰まらせ、「辞めるのは寂しいしつらい」と涙をぬぐった。 

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# by hzo4xaypuj | 2010-06-03 21:46

電気ショック、ガス、薬  口蹄疫「殺処分」過酷な現場(J-CASTニュース)

 家畜伝染病「口蹄疫」問題で、拡大防止策として殺処分が宮崎県内で続いている。電気ショックや2酸化炭素ガス、薬で次々命を絶っていく動物たちを目の当たりにする過酷な現場で、担当者たちは苦しみながら仕事に当たっている。

 白衣を着た2人が、それぞれコードがついた大型のはさみ様のもので豚の胴をはさんでいる写真がある。電気ショックによる殺処分現場だという。2010年5月中旬、衛生放送「チャンネル桜」が放送したもので、宮崎県の畜産家から「どんな悲劇が起きているかを伝えて欲しい」と託されたものだという。

■腱鞘炎や筋肉痛で手足が動かなくなる人も

 殺処分対象の牛と豚(ごく一部ヤギなど)は、宮崎県によると5月24日現在14万5300頭を越えた。うち、殺処分が終わったのは、7万6800頭強だ。今後、ワクチン接種後の全頭処分が加わる見通しで、処分対象は急増する。

 「総動員かつ急ピッチで進めても、1日4000頭前後の殺処分が精一杯」。宮崎県の東国原英夫知事は、5月21日のブログで殺処分の大変な現状について触れた。作業に当たる人たちの中には、連日連夜の作業で腱鞘炎や筋肉痛のため手足が動かなくなる人も出ていることを報告している。以前のツイッターでも「現場は壮絶である。殺処分される家畜の悲痛な鳴き声、すえた臭い、生産者や防疫作業員の疲労と落胆・絶望・焦燥(略)」などと報告していた。

 宮崎県農政水産部によると、殺処分の方法は3種類ある。(1)電気ショック、(2)薬を注射、(3)ガスだ。牛は薬殺、豚は電気ショックが多い。大型の豚は薬か2酸化炭素ガスを使う。県職員らが動物を押さえ、獣医師が殺処分をする。5月25日は、県外からの応援組を含め、獣医師約120人など計420人超が殺処分などの「防疫現場」で実務に当たった。

 県では、薬殺に使う薬剤は公表していない。「安楽死」となるよう、苦痛がないようにかつ短時間で死亡するようにしているが、薬剤を明かす行為自体が動物愛護団体から「残酷だ」との指摘を受けかねないからだ。「どういう方法で牛や豚を殺しているのか。残酷な方法ではないのか」。そんな問い合わせが全国の動物愛護団体から多数寄せられているという。

■牛は処分を察してか悲しい顔をする

 また、殺処分の映像は、動画も写真も「公式には記録を残していないし、獣医師の人たちが個別に撮影しているとも考えられない」としている。県がマスコミに提供するのは、消毒や清掃の場面だ。それでも畜産家が撮影した写真がテレビで報道されることがある。そうすると宮崎県庁に苦情が殺到する。「残酷なシーンを流すな」と。中には、写真のクレジットに「宮崎県提供」と誤った表示をした社もあり、「正しい表記を電話でお願いした」こともある。

 県内のある農協職員は、殺処分の担当者らの苦悩を代弁した。特に牛には表情があり、処分を察してか悲しい顔をするのだという。「涙を流した牛もいた、そう涙ながらに報告した職員もいた」。交代で3日おきに現場へ行くが、「いつまでこの過酷な状況が続くのか」と精神的にも肉体的にも多くの職員が追い込まれている。死に行く動物を見るのもつらいが、作業を見守る畜産家の人たちの苦渋の表情を見るのはさらに辛いとも話しているという。

 県や農協の担当者は、作業にあたる人たちへの「心のケア」の重要性を指摘する。さらに、「殺処分が半分しか進んでいない」といった「無責任な批判」に対し、処分の大変さやその現実を訴えたい気持ちもある。が、そうすると「残酷だ」との批判が寄せられることになる、とのジレンマに頭を悩ませている。

 宮崎県は5月25日、「宮崎県口蹄疫被害義援金」の受付概要を県サイトに載せた。市町村を通し、被害を受けた畜産農家に配分するという。問い合わせ先は、宮崎県福祉保健部福祉保健課(0985・26・7074)。


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JAYWALK中村被告に有罪=「覚せい剤依存明らか」−東京地裁(時事通信)

 覚せい剤取締法違反(使用、所持)と麻薬取締法違反(所持)の罪に問われたバンド「JAYWALK」のボーカル中村耕一被告(59)の判決が12日、東京地裁であり、藤井敏明裁判官は「覚せい剤に対する依存性は明らか」として懲役2年、執行猶予4年(求刑懲役2年)を言い渡した。
 藤井裁判官は「芸能界の薬物汚染に社会的批判が強まり、周囲への悪影響も分かっていたのに使用を続けた」と非難。「著名なバンドのボーカリストによる犯行として社会に与えた影響も大きい」と指摘したが、事実を認めて反省していることなどを執行猶予の理由に挙げた。 

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